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だ~るまさんがこ~ろんだっ
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表題は一応、「だ~るまさんが・・・」にしたけど
実はちょっと不本意。












ボクは、福岡出身。
30年前の福岡では、
「いんど~じんの~ く~ろんぼっ」

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でも、ここは神戸。
こどもたちは、
「ぼんさんが へをこいたっ」
嫁さんももちろん。

関西にきて、はじめてこれが関西デフォルトと知ったときは
ちょっとびっくりした。
今でもこのかけ声では、よーあそびません(^_^.)

因みにウイキペディアによると、

>掛け声の由来についての考察
朝日新聞の天声人語によると、韓国で「達磨さんが寝転んだ」という掛け声で日本と同じ遊びをするのを筆者が目撃したそうだ。ここで言われる『達磨さん』とは、寝ずに岩壁を見続けて悟りを得たと言われる達磨大師を指し、大人達からそれを耳に蛸ができるほど言い聞かされた子供達が、「達磨さんだって、誰も見ていないところでは寝転んでいただろう」と反発して始めたのが『だるまさんがころんだ』ではないか、という推測をこの筆者はしている。

また、昔、寺院で肉食が禁じられていた頃、肉を食べると屁が臭くなる事から、『おならが臭い』→『坊さんなのに肉を食べた』という考えから『坊さんが屁をこいた』という言い方が出来た、という考察がある。

非常に面白いですね。
この考察ならば、「だ~るまさんが」と「ぼんさんが」は、いずれも
達磨さんやお坊さんのような偉い人でも、
本来してはいけない、もしくはしないはずだということを、たまにはしてしまう、
偉い人も所詮は人間、弱くもあり、過ちもおかしますよ
・・・といったところでしょうか。
ちょっと下品な「ぼんさんが」も由緒正しきかけ声ってことになります。(ほんまかー???(ーー;))

いずれにしても実に味わい深い。
まあ、考察なんて後づけですからほんとかうそかあやしいもんですが、考察は自由ですからね、
しばし楽しませてもらいました。


・・・そして、ボクが慣れ親しんだ「いんど~じん」のみが浮いてる。。。
もうどっからみても差別表現、、、
考察もなにもあったもんじゃないなー
昔の子どもの誰かがふざけていいだしたのが、妙にはまって広がったとか
その程度じゃないのかな?
くーろんぼって語感的にはすごいスムーズですからね。
ま、まさか今の福岡でもこれがデフォルトちゃうやろなー???

もし、よろしければみなさんの地方でのバージョンを教えてくださいね!
by basukettoboru | 2008-04-20 10:31 | 日常・戸外
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